相談員コラム

住宅ローン以外の借入（任意整理）

相談者の中には、住宅ローンの返済でカードローン及び消費者金融等から借入をしている方がおられます。不動産を任意売却で売却すれば、残った残債を少しずつ無理なく支払っていけばいいのですが、いくら住宅ローンの返済のための借入といっても返済を続けていかなければならず、生活に支障が起こります。せっかく住宅ローンの方は任意売却で生活が安定したのに、カードローン等の債権者からの取り立てや催促に、悩まされることになります。

他の借入れで悩みのある方にはまずは、「任意整理」をお勧めしております。任意整理とは専門家を通して借入金の減額と分割を債権者に申し入れをします。弁護士及び司法書士など専門家に、任意整理をお願いすると受任通知が債権者に送られ直ちに、債権者からの取立て催促がストップします。これだけでも返済で悩んでおられる方にとって大きなメリットと思います。またブラックリスト期間が自己破産より短く２年～５年です。但し任意整理は裁判所を通さず、あくまでも債権者との交渉ですので、必ず上手くいくとは限らないのと自己破産と違って借金がなくなる訳ではありません。

当協会は経験豊富な弁護士及び司法書士とタックを組み、任意売却後、他の借金でお悩みの方にもアドバイスし、解決方法を相談させていただきます。

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